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2004.04.13

病気とインターネット

誰もが永遠の肉体を持っているわけではない。人がこの世にあるうちは、どうもがいても何かしらの病から逃れることはできない。おそらく、ふだんから健康であれば、そんな当たり前のことを考えることはないだろう。だが、ひとたび身体の不調に気づき、医者に診せて不調の実態を知ることにでもなれば、あれこれと不安が募り考えなくてもいいようなことをくだくだと考えはじめてしまう。この不安の元凶はどこにあるのか。

よくよく考えてみれば、病にかかった人は一番の当事者でありながら、その実は病気のプロではないということが問題なのだ。当事者である病人は病気に対して何も情報がなければ、どう対処すればいいのかすら知らない。そこで仕方なく当事者でもないのに、病気の知識と情報を握っている医師にすべてを任せることになる。

病気になると、犯行を犯した人が犯人と呼ばれるように、病人もしくは患者などと呼ばれるようになる。さっきまでは普通の人のつもりでいたのに突如別の肩書きが付き、やがてありがちな疎外感に包まれる。思いっきり大きな声で「事件は現場で起きているんだ!!」と叫びたい心境で、実態は「病気は・・・俺の身体で・・・起きているのに・・・」と生まれ故郷の栃木弁でぼやく。

インフォームドコンセントなどという言葉が使われるようになって久しいが、外来で次から次から訪れる患者にへきへき気味の医師は、その病について必ずしも懇切丁寧な解説をするわけではない。特に、すぐには生命にかかわらないような軽微な病につては、病名だけ告げて何をどうすべきかなどというアドバイスすらしない。2年ほど前のある日のことだが「痛風ですよ。これは、はっはっは~!!」の一言にどれだけ傷ついたことか。

一生治らぬ病。つきまとう不安感と疎外感、これを癒してくれたのはインターネットだった。専門のサイトでは、なるほど、これほどまでに詳しい解説があったのかと感心することしばし、さらに、同じ病を経験した人の体験記などを見つけたことで、かなりの不安感を払拭することができた。

必ずしも、インターネット上にある病気関連サイトのすべてが役に立つものばかりとはいえないが、(中には怪しげな薬を紹介しているものもある)病気のことを知り、不安感を拭い去るには役立つのではないかと思う。

ちなみに痛風持ちの方らなら、「HIDKIの痛風日記」はお勧めだ。

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