フォト

最近のトラックバック

最近のコメント

List

無料ブログはココログ

« 見かけなくなった動作 | トップページ | 三菱自動車バッシング »

2004.06.12

名前に使える漢字

6月11日の毎日新聞『<人名漢字>戦後最大の578字増やす見直し案 法制審』によれば、今年の秋から新しく人名に使える漢字が587文字追加されるらしい。

法務大臣の諮問機関がこの作業にあたったのだそうだが、これについて新聞ばかりでなくテレビのニュース番組などでも話題にしていたが「糞(ふん)」「淫(いん)」「癌(がん)」「屍(しかばね)」「呪(じゅ)」「痔(じ」)」など、これ本当に名前にふさわしいの?と疑いたくなるような文字が含まれているという。

このニュースでは、ある専門家のインタビューで「先に名前のサウンドを決めて、あとから当て字で名前を決める人もいるので、そうした時に前後に何らかの文字があって、『屍』などの漢字を使うことだってあるだろう」などという話をしていたが、本当にこんな文字を名前につけようなどと思う親がいるのだろうか。

この人名漢字に関しては、「ある漢字を名前に使いたいけど使えないから諦めた」などという話はよく聞く。中には「芸能人と同じ名前にしたいと思ったが、その漢字が使えなかったので違う文字を使った」などという話を聞いたこともある。

ところでテレビのニュースなどでは、「選抜理由として最近の雑誌や本などの印刷物によく数多く登場する文字を考慮した」といった選抜理由も紹介していたが、それは何か違うのではという気がしてならない。問題の諮問機関の人たちは、実際に名前を付ける際に悩んだ人のことや、お役所の窓口で書類を突き返された人たちの話や漢字に対する思いを聞いているのだろうか。その心情や意見をしっかり採り入れて文字の選抜にあたったのだろうか。

本来なら、大勢の名付け親や、届け出役所などの現場の意見を吸い上げて検討すべきところなのに、当事者やそれに近い人たちのこと、あるいは現場のことは無視して、頭の中だけで考えているからこういうことになるのではないだろうかと思う。

「癌」や「痔」などという文字は確かに新聞や新聞広告に載らない日はないだろう。だからといって、国民の多くが親しみを持って接している漢字とは思えない。

意見があるのなら「法務省民事第1課(代表03・3580・4111)へ」とこの記事は締めくくっているが、もう少し意見が出ないような選抜基準を考えるべきではないかとも思う。

« 見かけなくなった動作 | トップページ | 三菱自動車バッシング »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23316/755681

この記事へのトラックバック一覧です: 名前に使える漢字:

« 見かけなくなった動作 | トップページ | 三菱自動車バッシング »