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2004.06.26

偏食でも問題なし?

「健康的な生活はバランスのとれた食事から」などと教えられたものだが、こちらの記事によれば、英国でおよそ15年間、ジャム・サンドイッチしか食べていないにもかかわらず病気もせず、虫歯ひとつない少年がいるらしい。正確には、主食のジャム・サンドイッチのほかにスキムミルク、チョコレート味のシリアルと、チョコレートケーキを補助食品として食べているが、これらの補助食品以外は肉も野菜も一切口にしないという。でもそれで健康的には問題がないというから驚きだ。詳しいいきさつはリンクの記事を読んでほしい。

でも、この話が事実だとすれば「偏食はよくない」といった考え方は見直さなければならないだろう。とはいえ、この状態で長生きできるのかどうかは不明だ。それでも現時点では問題がないのだから大丈夫なのだろう。

身近なところばかりでなく広く世界レベルで考えれば、ベジタリアンではないが肉を食べずともしっかり生きている人は大勢いる。野菜だって暮らしている環境によって摂れるとれないといった違いはあるだろうし、逆に肉だけで生きている民族だってある。食のパターンは多様だ。

一般に「1日30品目」などというが、調味料などを省いても毎日30品目をきちんと食べるのは意外に難しい。誰がそんなことをいい出したのかわからないが、よほどの暇とお金があれば可能だろうが、家庭の家事を担う人がパート勤めだったり、共働きだったりすれば、そんなことまで毎日気をまわす余裕などないだろう。だが「偏食もあまり気にすることはない」となれば気楽に調理が楽しめるようになるかも知れない。もっともその分だけ食事が単調になったり、食文化が崩壊したりすることを我慢できればだが。

学校教育で「偏食はよくない」と教えるのは悪いことではない。でも、もし仮に偏食でも問題がないとなれば、そんなことを押しつけること自体が無意味になる。世の中には「給食はきちんと食べましょう」のひとことで地獄のような幼年期を過ごした人だって大勢いる。でも、これからは偏食が理由の理不尽な脅迫からも解放されるだろう。ホントか?

栄養学も、これまでの学説や既成概念を取り除いた上で、もう一度別の角度から「偏食」を研究すべきだ。もし、ジャム・サンドイッチだけで何年も健康が維持できるなら、宇宙旅行に持っていく宇宙食の種類だってずっと少なくて済むわけで、ということは火星のように往復に何年もかかるようなところに行くために、あれこれ余分な食品を持って行かなくてもOKいう結論も導き出せることだろう。

しかも、「偏食」の権威となった栄養学者は、やがて訪れるであろう人類の食糧危機を救う手だてを導き出し、ノーベル賞を受賞・・・。

たかだか偏食の話だが、偏食が人類の未来や食糧危機を救うかも知れないという気がしてきた。

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