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2004.07.17

生産者情報など必要?

Asahi.comのこちらの記事によれば、スーパーの店頭でカメラ付き携帯を使ってQRコードを読みとると、並んでいる野菜の生産地や栽培履歴など生産者の情報が読みとれるのだそうだ。

これまでもICタグを使って同様の情報を商品に添付するという研究が行われているが、はたしてこんなものが本当に必要なのだろうか。

生産者のことがわかったり、いつ、どんな農薬を使ったかなどの情報は、消費者が品物を選ぶ上で安心材料になることは確かだが、だからといって消費者がどこどこの誰々さんの野菜しか口にしないというのなら理解もできるが、流通ルートに乗って運ばれてきたものだけを買わざるをえない現実がある以上、そんな情報にはあまり価値があるとは思えない。それにそんな情報は売り手側にモラルがなければ、いくらだって操作可能だ。

どうしてICタグやQRコードで食の安全が守られると思うのだろうか?そんなものは幻想でしかないような気がする。これを導入して徳をするのは消費者などではなく一部のIT産業だけなのではないだろうか。

最近は、牛乳などでも、いつ、どこの工場で生産されたなどということがわかるようになってきているが、あれも疑問だ。そんなことがわかったからといって消費者にどんなメリットがあるのだろうか。商品に不具合が見つかった時にメーカー側がロットをつきとめられるという点ではメリットがあるだろうが、消費者には何の価値もない。はっきりいって「そんなものはいらない」のだ。

「食の安全」などというイメージの良い言葉を使って、ろくでもないシステムをつくるよりも、生産者組合や流通のどこかで安全を認証された食品だけが市場に出てくるような仕組みを作る方が先のような気がする。

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