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2004年10月

2004.10.20

見上げてごらん夜の星を

「見上げてごらん夜の星を」といえば平井堅の唄で話題になって久しいが、ほんの少し年齢を重ねた人ならあのメロディを聴くだけですぐに坂本九の歌声を思い出すだろう。

最近、仕事の都合で北海道へ行くことになり、Airdoの飛行機に乗った。全日空のつもりで予約したのだが、どうやらふたつの会社が共同でひとつの機体を利用しているようだ。

その機内に乗り込み、離陸するまでのひとときオルゴールの音であの「見上げてごらん夜の星を」が流れ始めた。別にとりたててどうのというつもりはないが、記憶の連鎖というのは恐ろしいもので、あのメロディから坂本九→日航ジャンボ機墜落事故へと勝手にイメージの飛躍が始まってしまった。

そうなると、シートベルトを締めたばかりの座席が、何とも居心地の悪いものになってきた。こんなことを勝手に思っているのは自分だけだろうか?航空会社の配慮のなさを感じた。

2004.10.13

みそおにぎり

数週間前のことだが、仕事で盛岡に出かけた。

二度目の盛岡だが、前回訪れた時は駅に隣接したホテルでの取材が目的であったため、そこから出ることもなく一泊し、わざわざ東京から出かけたにも拘わらず盛岡の街を見ることなく次の目的地へ移動してしまった。もちろん「わんこそば」も「冷麺」も拝んでいない。盛岡は、いつしか胸のどこかに、さかなの小骨でピンナップしたような街になってしまった。

以来「♪盛岡というその響きがロシア語に似てたから~♪」というユーミンの歌を聞くたびに、ついそのとれない痛みがどこからか湧き上がってきた。それにしても、この歌詞、盛岡を良くいっているのだろうか、それとも馬鹿にしているのだろうか?不明だ。

さて、久々にやってきた二度目の訪問だが、今度こそと期待したがこれも「日帰り出張」という悲しいスケジュールで果たせそうもない。だが、違ったのは、今度は駅前のホテルなどではなく市の郊外での取材とか。町並みを見る機会くらいはありそうだ。

新幹線を降り、歩いて近くにある取材先の段取りをしてくれる会社のオフィスへ向かった。ほんの少し歩くだけで、大きな川にさしかかった。川の上流にはおそらく岩手山だろうか稜線の美しい雄大な山が見えた。

郊外の取材先に向かう道すがら市内の観光地を巡ってもらい、ここが水と緑の豊富なとても落ち着いた街であることがわかった。ほかにも「わんこそば」はめんつゆをいただかない方が沢山食べられることや、「冷麺」の特徴なども聞くことができた。胸の奥の小骨が一つ消えた気がした。

余分な掛け値なしに、この町の人たちは本当に優しくフレンドリーな方たちばかりだ。豊かな自然が大らかな心を育むのだろうか。「わんこそば」も「冷麺」も食べなかったが「ごちそうさん」といいたくなるような懐の深さを感じた。

それにしても元来の食いしん坊としては、何かを食べて「ごちそうさん」といってみたい気もする。そんなことを考えていた折に取材先で「みそおにぎり」をいただいた。白いご飯のおにぎりにみそが薄く塗ってあり、さらにその上に大葉が巻き付けてある。聞けば近所のスーパーで販売中とか。「わんこそば」も「冷麺」も忘れてしまいそうになるほど、その「みそおにぎり」はおいしかった。

生まれて初めて「みそおにぎり」を口にしたわけではない。子供の頃のおやつに何度も食べたことがある。だが、その思い出とはまったく無関係にこの味は最高だ。食べている環境の空気や風景もあるだろうが、それさえも無用になるほどこの「みそおにぎり」はおすすめの味である。

優しい人たちの懐の深い応対。懐かしくもあり、とてもおいしい「みそおにぎり」はそれだけで感動ものだった。

2004.10.11

免震構造

地震が来ても、揺れのエネルギーを分散させ、建物に直接被害が及ばないようにするのが免震構造だ。最近、その免震構造を採用した建物に越してきた。

地震発生時にどこがどう違うのかといえば、揺れ方だ。通常の建物なら即座に地震と気づくが、免震構造の場合は大型のフェリーにでも乗り込んだのかと思うような大きな振幅の揺れがやってくる。初めのうちは目眩をしたかのような感覚におそわれ、やがてローリングともピッチングとも言い難いゆったりとした揺れになり、それがしばらく続く。

お世辞にも気持ちの良い揺れ方とはいえないが、地震の揺れのエネルギーを上手に逃がし、破壊的な運動を緩和していることだけは確かのようだ。

先日も深夜に震度4の地震があったらしいが、就寝中ということもあるが、まるで気づいていない。以前住んでいたところなら、震度2程度なら飛び起きていたが、震度4でも目が覚めないというのは、これまであり得なかったことだ。

そういえばかなり前のことになるが、とある建設会社の依頼で免震構造のプレゼンテーション映像を制作したことがあったが、あの時に見たダンパーと呼ばれる巨大なバネ式の構造物が、自分の住んでいる建物の柱の下にも設置されてあるのかと思うと、日本の建築技術も日々確実に進歩しているのだなあなどとひとり納得してしまう。

こうなればもう恐いものはない。関東の直下型だろうが、東海大地震だろうが何でも来い。ただし、その瞬間にこの建物の中にいるかどうかはまるで不明だが。

2004.10.06

復活宣言

家の引っ越し、あれこれ忙しくなってしまった仕事の関係で、しばらくご無沙汰していましたが、間もなく当logも復活します。ご期待ください。

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