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2005.06.21

箱根駅伝を歩く 第4回 1区立会川~蒲田

1区のほぼ中間地点(東日本銀行前)のすぐ近くで、ほんの少し休憩をして立会川を出発。道路のまわりには町工場やマンションが目立つようになってきた。ちなみにこのあたりの町工場の中には、自動車レースのF1の部品を作っているすごい会社もある。

小さな特定郵便局も見かけるようになってきた。そういえば誰のことだったか忘れたが、いつも郵便局の貯金通帳を持ち歩いていて、仕事で地方に出かけたときに、その土地でみつけた特定郵便局で貯金をするという話しを聞いたことがある。DSC00043043
たいそうな金額の貯金ではないが、通帳に御当地のスタンプが押され、それをコレクションする楽しみと、お金が貯まるという二つの楽しみごとが味わえるとかで、なるほどと思いながらその話を聞いたおぼえがある。この徒歩の旅の記念にそれをまねてもよさそうだと思ったが、あいにく土曜や日曜を利用しての旅なので、郵便局は休みだと気づいてやめることにした。

南大井の鈴ヶ森のガードに近づいてきた。ここは1区の残り10㎞地点だ。トータルで21.4㎞だから、大手町から11.4㎞歩いてきたことになる。この南大井の歩道橋のところでも道路と歩道が分かれていた。

歩道を進み国道から少し離れた道を歩いていくうちに、緑がこんもりと盛り上がっているところがあった。隣には近代的なデザインのお寺があり(とてもお寺には見えない建物だが)その脇に、記念碑のようなものがいくつも並んでいた。その中のひとつの立て看板を見て、ここが鈴ヶ森の刑場跡であることがわかった。有名な江戸時代の処刑場のひとつである。色々な記念碑が並んでいるので歴史に興味のある人なら面白いところかも知れないが、どうも居心地がよくない。
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鈴ヶ森のガードを過ぎると、道路は一気に広くなる。左手に品川水族館の入り口があり、そこからブルーのボンネットバスが出てきた。近くの駅から客を運ぶための送迎バスのようだ。レトロなバスの雰囲気を出したいのなら、この派手目の色づかいはかえって逆効果な気もする。なぜ、ボンネットバスなのか。それをもっと深く考えたデザインが必要だと思う。

大森海岸の駅を過ぎ、平和島口の交差点が近づいてきたところで、突然轟音が聞こえてきた。平和島競艇のボートの音だ。そういえば、以前大田区で暮らしていた頃は、この競艇場の脇にあるレジャー施設の映画館をホームグラウンドのように利用していたものだ。いつ行っても、複数の映画の中から、みたいものがすぐにみられるというのがよかったが、まだつぶれずに営業しているだろうか。

平和島の交差点を通過。このあたりは、マラソンの折り返し地点としても知られている。代々木の国立競技場からやってきて、ここで折り返して42.195㎞というわけだが、箱根駅伝のデータによれば、大手町からここまでで12.5㎞というのはやけに短く感じる。単純に往復しても25㎞にしかならない。その分、マラソンは都内をぐるぐると回り道しているのだろうか。

DSC00056056


この平和島の交差点の先に環状七号線を渡る立体交差が見えてきた。はて、駅伝はこの立体交差を渡るのだろうか。それとも下を走っていくのだろうか。疑問だ。

このblogを書くために、間違いがあってはいけないと箱根駅伝に関するホームページをいくつか見てみたが、そのことに関して答えを出してくれるページはどこにもなかった。いずれも「コース案内」などの項目があるが、どれを見ても日本テレビの箱根駅伝のホームページからのパクリばかりで、駅伝好きもいいがオリジナリティのない情報発信ならやめた方がいいと思う。

ちなみに、この駅伝のコースを自転車で移動した人のホームページがあったがそれなりに興味深いものがあった。実際にこの道を歩いた人がいるのだろうが、それをインターネットを通じてリポートした人はいないようだ。どうでもいいことかも知れないが、身をもって体験してこそ、見えることやわかることもあると思う。もちろん、このコースを走る選手なら、何度か下見をするのだろうと思うが、歩いてみてわかることや気づくことはおそろしく多い。そのわかったことや気づいたことをリポートすることで、見知らぬ誰かに、このワクワクするような想いが伝わればなお面白いだろうと思う。

環状七号線の立体交差を歩くわけにも行かず、下の歩道を歩いて産業道路の三叉路のポイントに向かうことにした。おそらく、八ツ山橋と六郷橋の坂道がポイントになるとあるから、ここは立体交差を渡らずに下を行くのだろうと思う。(もし、読者の中に詳しい人がおられたら、コメントをお願いします。)

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ちなみに、これまで何度も転居経験があるが、20年ほど前にこの三叉路のところにある茶色のマンションに2年ほど暮らしていたことがあり、懐かしくてほんの少し裏通りへ入ってみた。ここにある美原通りも旧東海道の一部で、この通りにある和菓子屋さんが、お気に入りのスポットのひとつなのだ。餅甚という名の和菓子屋さんだが、毎年、ゴールデンウィークの頃には必ず柏餅を買いにやってくる。土産の和菓子を買い込んでコースに戻った。

産業道路と第一京浜が分かれる三叉路を右に向かい、蒲田方面に向かった。道路の両サイドに街路樹があるが、おそらく駅伝の頃には葉は落ちていることだろう。

左手にチェックポイントの高津電動精機という会社の看板を見つけた。ここでスタートから14.6㎞になる。その先に、築何年になるのか知らないがボロボロの大田区の体育館を過ぎ、今日の目的地である京浜蒲田の駅に近い交差点が見えてきた。足も痛い。

第一京浜と多摩堤通りが交差しているところで、この日は終了。時刻は間もなく13時になろうとしている。ここまで大手町から徒歩で4時間30分(通算)だ。

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