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2005.06.06

ウォーキングをしながら

ここしばらくの間、といってもまだ半年くらいのことだが“歩くこと”に興味を持っている。

数年前にたばこをやめてからというもの体重の増加に悩まされ、医師からは痛風を宣告され、続いて半年ほど前の健康診断ではとうとう糖尿病の結果が出た。もはや若い頃からの不摂生が一挙に噴出し、生活習慣病のオンパレード状態だ。

「太く短く」がコンセプトの人生ではあるが、肝機能障害や高コレステロールなど成人病のデパート状態にあることを知ると、ほんの少しジタバタしてみたくなる。そのジタバタが、ウォーキング熱になっているとはいえないが、遠からずというところだろうか。

歩く時はノンストップで1万歩以上。それを毎日続けて1週間で7万歩。これが目下の目標であり、これによってまずは内臓脂肪をそぎ落とす。これがファーストステップ。続くセカンドステップは云わずと知れた体脂肪の分解である。

ノンストップで1万歩といえば、およそ1時間半から2時間の距離になる。現在は多摩川大橋からガス橋をくぐり丸子橋まで行き、そこで折り返して再び多摩川大橋に至るというコースを利用している。

ただ歩くだけのことだが、常連になってくると色々なことが見えてきて楽しい。

毎日、同じ時間に出会う人。通勤に川沿いの道を利用している人。自転車の荷台に幼い子供を乗せて毎日サイクリングをしている黒人の親子。星一徹のように野球の鬼になって我が子を鍛える父。なぜそれほど野球にこだわるのだろう。日本人の野球はまさに武道に通ずるところがある。野球道だ。

この多摩川の河原にグランドを構えている某高校の野球部に至っては、数十年前からまったく変わらない貴重な風景が繰り広げられている。根性。汗。我慢。涙・・・。流行らないと思うのだが、これが野球道の神髄かも知れない。

そういえば、もう一つ流行らないやつがある。ゴルフ好きだ。この河原にもいくつもの練習場やショートコースがある。河川敷の空き地には、ゴルフクラブを持ったオヤジの姿をすぐに見つけることができる。野球道を卒業すると次はゴルフ道のようだ。ダサイ。

歩くといっても、ただ歩くだけではない。心拍数や早さも計算しながら歩く。このあたりは、以前スポーツジムに通っていた頃の経験が役に立つ。運動もある程度の理論に裏打ちされたものでなければ効果はない。

このウォーキングコースにはどうしようもないアホどもがいる。用もないのに首輪につけたロープを離して犬の散歩をする連中だ。飼い犬に自由を感じてもらいたいのかどうか知らないが、あれほどじゃまな奴はいない。だいたい犬という動物は飼い主に従うことを喜びとする動物であることを認識していないようだ。どうでもいいが、歩く先にアホな犬が近寄ってきたりすると思いっきり蹴飛ばしたい衝動に駆られるのは私だけ?。世の中、犬好きだけで構成されているのではないということを認識すべきだ。もっともそれがわからないからただのアホなのだが。

歩くスピードについて考えることもある。自転車やバイク、車、バス、電車、新幹線・・・・いろいろな乗り物があるが、それぞれに体感する速度感は違うし、目に飛び込んでくるものも違う。たとえば車やバイクの速度では、草花の種類を見分けることはできないが、歩く速度ならわかる。おそらくジョギングのように走っていたらまた違うものが目にはいるのだろうと思う。これもどうでもいいことだが、速度と人の認識の関係は研究に値するかも知れない。

先日何かの読み物で、歩くことがうつ病の改善にも役立つという趣旨の記事を読んだ。しかし、ひとりであれこれ下らないことを考えながらのウォーキングタイムが憂さ晴らしになるとはどうしても思えない。考えることよりも、見える風景や目に飛び込んでくるものが人間の脳に何らかの刺激を与えるのだろうか。学者の考えていることは我々凡人にはわからない。

さて、あれこれと思索を巡らしているうちに折り返し地点に到着。この調子でいけば、いくらでも下らない話題が飛び出してきそうなので、やめようと思う。ハア。

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