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2005.08.09

箱根駅伝を歩く 第14回 3区 戸塚中継所~藤沢

さて先に説明したように、戸塚中継所から先に歩いて行くことはできない。なぜなら歩道がないから。どうするかといえば、いったんすぐ下に見える旧道に戻り、そこの歩道を歩いてこの先の旧道とバイパスの合流点まで行き、それからは歩道を歩くという段取りになる。何ともややこしい。

車優先の道路建設が、このようなおかしな道をこしらえてしまったのだろう。こんな人を無視したような道路づくりはやめて、そろそろ、歩行者や自転車の利用者のことも考えた道づくりを考えるようなるべきだ。

直線ならわずか1~2分で行けるようなところを、10分近く余分な時間を使って迂回せざるをえなかった。

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旧道が合流したあたりから中央分離帯に並木が植えられてある。まだ午前8時だというのに道路は大渋滞だ。7月末から8月上旬といえば最高の海水浴シーズン。この先の原宿の交差点を左に曲がれば湘南の海はすぐそこだ。

歩道の脇に電信柱が並んでいて、その電信柱に、先ほどからずっと「宝ビスケット」の広告が付けてある。どんな味がするビスケットなのだろうか。普段でも渋滞の名所になっているところだけに、この看板の宣伝効果は抜群だろう。広告代理店も渋滞の停車時間から広告塔の設置場所を割り出す手法を開発すべきだ。数ではなく、接する時間の長さや対峙する側の心理的な変化を数値化し、それにみあった広告のあり方を考えてみるというのも面白いと思う。

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原宿の交差点を通過。ここが3区の2キロメートル地点だ。道は平坦。左右に緑があり歩いていても気持ちがいい。

途中コンビニエンスストアで休憩。ソフトクリームとペットボトルの飲料を入手。水分を取らなければ、倒れてしまいそうなくらい蒸し暑い。

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緑の中央分離帯がなくなり、道路の左右に家が並ぶようになってきた。かつては道路沿いに商店が並んでいたのだろうが、今はかなりの数の小さな商店が閉じられたままになっている。繁盛しているのは、大手のチェーン店や大きな駐車場を備えたレストランのたぐいばかりだ。そうなると、日本国中どこへ行っても同じ店→どこへ行っても似たようなマニュアル店員→だから日本国中どこへ行っても不愉快なサービスという論法が成り立つのでは・・・・などと歩きながらつまらぬ問答をしていることに気づく。

しばらく行ったところで、藤沢バイパスの分岐点が見えてきた。江ノ島・藤沢方面は右に、小田原・茅ヶ崎方面は左に向かう。箱根駅伝のコースは、ここを江ノ島・藤沢方面に行くようだ。道路は立体交差になっているが、分岐点は「東俣野」の交差点。同時にここが戸塚中継所から4キロメートル地点になるようだ。この交差店の案内標示が「藤沢バイパス出口」とある。確かに「出口」ではあるが、これからその方向に向かう人の立場に立てば「入口」の方が正確な表現のような気もする。これもどこかの役人が考えそうな机上の発想だ。

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江ノ島・藤沢方面に入ってすぐ緑の並木道が続く落ち着いた街並みに変わった。
周囲の住宅やマンションも、妙に静かで落ち着いた感じに見えるのは気のせいだろうか。

5キロメートルのチェックポイント「カーコンビニ倶楽部」は道路の右にあった。そのチェックポイントのすぐ先に交差点があり、そこが遊行寺の坂の頂上であることがわかった。

右カーブのかなり長い下り坂を下る。地図によれば、この右側の茂みの向こうが遊行寺というお寺のようだ。坂の向こうに藤沢の街が見えてきた。
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坂を下りきって遊行寺の交差点を過ぎてすぐに、大きな川に出た。橋の名前は藤沢橋。欄干の藤の花が面白い。

ここなら藤沢の駅からもそれほど離れていない。今回はここまでにすることにした。

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