納豆に飛びついたブタどもに告ぐ
「朝と晩に1日2回納豆を食べればやせる」某テレビ局でこのような内容の番組を放送したところ、翌日からスーパーの売り場から納豆が消えてしまった。これまで毎日のように納豆を食してきた「納豆好き」としては許しがたい非常事態が、いま目前で展開している。
空になった陳列棚を見つめて『なんてあさましいやつらばかりなんだ。やせれば何でもいいのかよ。そんなにやせたいなら、何も食べないほうが早いだろうが!!いい加減にしろ!』などとつぶやいてみてもむなしさだけが残る。
これまで納豆など、ろくに見向きもしなかったくせに、ただ「やせる」のひとことにつられて他人の幸せを平気で奪うような暴挙に何のためらいもなく出てしまうのだ。冗談じゃない。
そんなやつらはスーパーの開店とともに売り場に走り、食べきれないほどの納豆をカゴいっぱい買い占めるのだ。かつてトイレットペーパーを山ほど買い占め、全部使い切るまでに何年もかかり、最後にはカビの生えた紙を使って痔になってしまったあの時のように、いま、お前たちは、閻魔様の前でひたすら助けを請わなければならないような、かくも恥ずかしく、おぞましい行為をしているのだということに早く気付くべきだ。そして、いまお前たちが買い占めなければならないのは、納豆などではなく不二家のシュークリームだけだということを悟るべきだ。
納豆をしっかりかき混ぜ20分たったら食べるのだそうだ。かき混ぜて数分であの納豆独特の臭い出てしまうので、とても臭い納豆を食べることになる。それでもやせるためなら我慢をしてでも食べるというのか。臭そう。へどが出そうだ。
やがて、ブームが去る時がやってくる。千載一遇のチャンスと増産のために生産設備を増強した納豆メーカーは借金地獄に陥り、納豆の価格は高止まりしてしまう。これは困る。
一方やせるはずだったのに何も変わらず、リバウンドでさらに太り、納豆の臭いをかいだだけで吐き気がするようになってしまったブタどもは、次のダイエット食品に食指を伸ばし、やがては命を縮めていく。ざまぁ見ろ。
納豆ダイエットブーム絶対反対!!
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